国税の救済制度に関する統計|相続税と贈与税の入口は増加
相続税や贈与税、所得税や法人税といった国税について、税務調査を受けて、税務署などから納税額がもっと多いはずと指摘されたところ、受けた課税処分に納得いかない場合もあるでしょう。滞納関係も含め、国税に関する処分を見直すよう…
平成27年分の路線価、公開|相続税で土地の評価に使用
相続税や贈与税を算出するとき、土地の評価に使用されるのが「路線価」です。国税庁は7月1日(水)に平成27年分の路線価を公表しました。 土地の価格は、客観的に価値を判断するのが難しいこともあり、目的に応じた価格が数種類存…
相続後、障害者のためを思う財産管理|民事信託も選択肢
子どもが障害を持つ場合、親御さんが面倒を見ることが多いと思いますが、自分が高齢になってくると、自分が亡くなった後に子どもの面倒を誰かみてくれるのか心配になるでしょう。 そのため、相続発生後、財産を子どもの生活費のために…
国税庁がHPに相続税の申告要否判定コーナーを公表
今年の相続からは、相続税の算出方法が変更されています。これを受けてと考えられますが、国税庁のホームページに「相続税の申告要否判定コーナー」が新しく設けられています。ここに情報を入力すると、おおまかな試算ではありますが、…
昨年分の贈与税の申告状況|人数も納税額も前年に比べ増加
国税庁が先月、平成26年分の全国の贈与税の申告状況を公表しました。贈与税は、贈与を受けた年の翌年3月15日までに、確定申告をすることになっていますので、今年に提出された申告を集計したものになっています。 贈与税の申告…
相続放棄と次順位の相続人|遺産を受け取らない協議との差
相続が発生したとき、亡くなった人の財産を自分が受け取ることを一切望まず、別の相続人に遺産を継いでもらうことは、ご家族の事情それぞれによって生じてくることと思います。例えば、父親が亡くなり、自分や兄弟姉妹は一切遺産を受け…
マイナンバー制度|相続税や贈与税で来年以降、順次実施
平成28年から行政手続きに関して「番号制度」が始まります。この中で個人が持つ番号のことは「マイナンバー」と呼ばれています。政府が熱心に広報しているので、名前だけはお聴きになったことがおありでしょうか。 税金の分野でも導…
相続や遺言に関する講座などセミナーを開催
★ 安心してまちに住み続けるために ★ 豊中駅前まちづくり会社が開催する「暮らしセミナー」において、岡本会計事務所による講座を設定させていただいています。この講座では約4年前から、相続や遺言に関して様々な話題を提供し続け…
住宅取得等資金の贈与税非課税制度の延長|契約時期も考慮
マイホームを購入するに当たって親や祖父母から資金の援助を受けたとき、一定限度まで贈与税が非課税になる制度があります。この制度は平成26年までの贈与が対象とされていたのですが、平成27年1月1日以降の贈与に対しては、平成…
相続と消費税|相続人が複数いる場合と遺産分割協議
賃貸物件を多く相続したとき、消費税を納めなければならない場合や簡易課税制度の手続きについて、前々回及び前回の記事で紹介いたしました。(リンク先につき、前々回、前回) 実際の相続では相続人が複数いて、数ある不動産を別々に…