先代名義の不動産|相続で不動産の登記を放置すると
不動産をお持ちの方が亡くなられたとき、相続人にとって相続税の申告と納付は義務であっても、不動産の登記について名義を亡くなった人から相続人に変更することは、強制されるものではありません。そのため、登記を放置することは、実…
相続税で非上場株式を評価する場合|財産基本評価通達の改正
中小企業を経営される方の中には、会社の形態をとって、株式をご自身でお持ちになることもよくあるかと思います。そうした株式は、証券会社に上場されず、取引相場がないことになります。 このような株式をお持ちの方が亡くなりますと…
広大地の判定ができると|相続税で土地の評価が下がります
前回に引き続き、土地を評価する方法を取り上げます。価値が高くなりがちな土地をどう評価するかによって、相続税の額が大きく変わってくるため、適切な評価が求められます。今回は「広大地」についてご紹介します。文字どおり広大な土…
セットバック必要とする宅地|相続税での評価が下がります
相続税を計算するに当たり、価値が高くなりがちな土地をどう評価するかによって、税金の額が大きく変わってくるため、適切に評価することが必要になります。宅地には「セットバック」が必要になることがあり、セットバックを必要としな…
子どものいない方が亡くなると、兄弟姉妹が相続人になることも
人が亡くなると、その人の遺産を配偶者(夫と妻)や子どもが相続できることは、よく知られていますが、子どもがいない場合に、誰が相続人となって遺産を引き継ぐのかは、注意しなければいけません。亡くなった方のご両親もすでに亡くな…
相続に関する節税の方法|岡本会計事務所の考え
資産を多くお持ちの方の中には、自分が亡くなった後に生じる相続において、相続税が多く課されそうだから、なんとか節税できないものか、気にされる方もいらっしゃるでしょう。また、すでに相続が発生している場合に、今からでもできる…
26年度税制改正|耐震改修と住宅取得資金向けの贈与税の特例
先週の3月20日、国会で審議されていた平成26年度の税制改正の法律案が可決され、法律として成立しました。 相続や贈与の関係では、以前にご紹介しました次の内容が含まれています。・相続した土地を譲渡したときの所得税(リン…
相続した財産を事業に使うと|所得税の減価償却費
今年の所得税の確定申告と納付の期限は、昨日の3月17日(月)でした。岡本会計事務所におきましても、多くのお客様をお手伝いさせていだきました。そのお手伝いの中で、相続が発生した場合に気をつけておくと良い点があることに改め…
婿養子の子が代襲相続人に|婿養子縁組婚姻
岡本会計事務所におきまして、相続が発生したお客様やご相談される方に接する機会が数多くございます。その中で、婿養子によるご夫婦の子が思いがけず相続人となる場合がございました。以前に経験しました実際の例から、一般的な部分を…
贈与税の申告|今年は3月17日(月)までに
個人で事業をされる方々にとって、今の時期は所得税の確定申告が気になることかと存じます。ソチ冬季オリンピックが終わり、急いで取り掛かっておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。この岡本会計事務所でもお客様とのご相談…